5月12日に永眠され,
明王院・品川寺 の前住職でもあった
仲田昌弘 覚園寺名誉住職の追悼法要が
14日 覚園寺さんで執り行われました。

仲田昌弘さまは,2011年3月11日の東日本大震災の頃には
鎌倉仏教会の会長を務められていて,
鎌倉の仏教・神道・キリスト教が宗教宗派の壁を超えてお祈りする
「追悼・復興祈願祭(鎌倉の祈り)」実現のためにも尽力されました。
そのようなとても大きな存在だったのですが,
覚園寺の現住職 仲田順昌さんと
明王院の現住職 仲田晶弘さんの
ご兄弟のお父様でいらっしゃることから,
私たちは親しみを込めて「仲田パパ」と
呼ばせていただいていました。
今日,ご遺族代表であるお兄様のご挨拶で
覚園寺さんにいたヤギのお話や,昭和の戦時中の
厳しい時代もたくましく生き抜いて来られた「仲田パパ」の
若かりし頃のお話を伺って,
以前2015年の8月に,ボンズくんのために
明王院現住職の晶弘さんと一緒にお話してくださった時のことも
思い出して,胸がいっぱいになりました。
あらためて,多くの皆さまに読んでいただければと
当時のインタビュー記事を,「鎌倉のたから探し」Article
最新版として再録しました。

かつては関東大震災で多くの仏像が無惨に倒れ,荒廃していた時代があったこと,
そして現代でも東日本大震災があり,コロナがあり,
さまざまな苦難があることを思うと,
境内の美しい新緑も,瑞々しい蒼苔も,
穏やかな涼風も,お寺に生きる人々の
たゆまぬ日々の積み重ねによる賜物だということに気づかされます。
最後に献杯のご挨拶をされた現住職 順昌さんの言葉と,
そして先日の護摩法要での,明王院 現住職 晶弘さんの言葉を
伺って,
「仲田パパ」がどれほど幸せな「パパ」だったか
も伝わってきて,あたたかな気持ちになりました。
白ワインの献杯と「どうぞお元気で!」の言葉,
心に刻まれました。